腹部に大きな傷跡があるがレーザー脱毛を受けられますか?

マリンスポーツをしているのでビキニを着る機会が多く、下腹部の周りのムダ毛が目に付きます。自己処理も面倒なのでレーザー脱毛を受けたいのですが、以前外科手術を受けた時の傷跡が残っているのでレーザー治療が受けられるのかが気になります。わりと長めに一直線の傷跡がある感じなのですが、レーザー脱毛に支障がありますか?
一言で傷跡といってもその状態は様々です。そのためまずは患者様の傷跡の状態を正確に把握することが治療の第一歩といえます。その上で状態に合わせた適切な治療をする必要があります。

一般的に傷跡は周りの皮膚よりも脱毛機器の光によるダメージを受けやすい状態です。これは脱毛機器のレーザー光にはメラニンを多く含む組織に吸収されやすいという特徴があり、傷跡の色素沈着にも反応してしまうためです。そこで通常は傷跡部分をテープで保護するなどし、傷跡の周りに施術をします。傷跡の状態によっては傷跡そのものを目立たなくする治療のご提案などもいたします。
(細かい浅い傷跡は照射可能ですが、少し赤味が出ることがあります)

当院では患者様お一人おひとりにベストな治療法をご提案するために丁寧なカウンセリングを行っております。気になること、不安なことは何でもお気軽に納得のいくまでご相談ください。